フィンランドの道路事情

フィンランドでは日本のような高速道路と違い、一般道路からそのまま高速道路(自動車専用道路)につながります。ですから料金所のゲートというものもなく、スムーズにクルマが流れるので、大変運転しやすい環境にあります。
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高速道路は最高速度が120キロまでに制限されていて、大部分のドライバーは大幅なスピード超過もせず、そこそこ速度を守って走っています。
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一般道路(都市と都市を結ぶ幹線道路)は最高速度が100キロまでに制限されます。
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こんなに見通しのいい道路なので、ついスピードを出しそうになりますが、これまたみんな最高速度をきちんと守り走っていて、スピードをむやみに出すクルマはあまり見かけません。
まあ、100キロといったら日本の高速道路での制限速度ですし、一般道路なので100キロも出せば、それ以上スピードを出す必要もないですね。
それにフィンランドではスピードの出し過ぎは、生命の危機に直結します。
何故って?
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森のある地区では、至る所にへら鹿注意の標識を見る事が出来ます。(当然高速道路上でも。)
これがシャレでなく本当にかなりの確率で鹿が出没します。道路をへら鹿が横断している所にクルマが高速で衝突すると、クルマも大破し非常に危険です。
昨夜は12時過ぎにトゥルクからタンペレまでクルマで帰って来たのですが、森の中を走っていたら突然前方に黒い影が現れ、急ブレーキをかけたら、十数メートル先で大きなへら鹿が道路を横切っている所でした。あと1、2秒気付くのに遅れたら衝突したかもしれません。
制限速度を守っていて正解でした。(たまたま直前で80キロ制限になったので、減速していて助かりました。)その後暫くは心臓バクバクでしたが、無事で良かったです。

ちなみにフィンランドではスピード違反などの反則金は、その人の収入によって決められます。収入が多い程反則金も高くなるというシステムなので、ある意味公平ですね。
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by lapintie | 2005-06-20 01:45 | フィンランド
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