タンペレのVappuな日々

今年は5月1日のメーデー(フィンランドではVappuと呼ばれ、メーデーとはちょっと違います)が月曜日と言うこともあり、週末からずっとVappu色いっぱいでした。昨年はこの時期天気が悪かったのですが、ことしは天気に恵まれて、連日の青空。気温も10数度まで上昇し、春を待ちわびていたフィンランド人にとって、最高の週末となったようです。
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イベントには欠かせない風船も、青い空に吸い込まれそう。タンペレの中央広場も市民で溢れています。
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お祭りになると、何かしらの仮装をして街に出る。これもフィンランドの基本です。こうすることで、いつもの自分とは違う、開放的な人格となって、お祭りを楽しむのでしょうか。左下の写真、きちんとドレスアップしているので、仮装ではないようですが、ピクニックなのにドレスアップ。立派な仮装です。右の家族は、みんなで頭にナイフが刺さったままですね。それでも笑顔は絶やさない。
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Vappuのお約束と言えば、高校を卒業する時にもらう白い帽子。Vappuの当日は、みんなが卒業当時の白い帽子をかぶり、街に出て来ます。街の人たちが一体になる瞬間です。
そして、タンペレのVappuのイベントと言えば、タンペレ工科大学の1年生による、タンメルコスキ川へのDipの儀式。クレーンに釣られたゴンドラに乗った学生達が、ゴンドラごとタンメルコスキ川の冷たい水の中に幾度となく沈められ、その時のパフォーマンスを競い合います。
暖かくなって来たとは言え、ナシヤルヴィ湖は未だ氷に閉ざされています。そこから流れ出て来る水がタンメルコスキ川になるのですから、水温はかなり冷たい。サウナの後に入るのとは違い、いきなり冷たい水の中に入れられるので、かなり厳しいとのこと。
昨夜は飲んだくれの学生で埋め尽くされたタンメルコスキ河畔も、今日はこのイベントを見物するピクニック気分の家族連れでいっぱいでした。
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by lapintie | 2006-05-02 03:29 | フィンランド
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