週末は、トゥルクとストックホルムの間を結ぶ、シリヤラインの船旅に行っていました。
でかい船です。このトゥルク発の船の方がヘルシンキ発のものよりも新しく、サイズも大きいそうです。 (友人:以下ゆ)船でかいですねー。これだけでかいと、エンジンってどれくらいあるんですかね? (私:以下わ)そうだねー、V6 3リッター、ツインターボくらいはありそうだね。 (ゆ)クルマじゃないんだから、3リッターってことはないでしょ! (わ)そっか。じゃあ3.5リッター。 (ゆ)エンジン掛けるのも大変そうですよね。 (わ)なんでも、押し掛けらしいぞ。出発時に係の人が総出で押すらしい。 (ゆ)だから、クルマじゃないって言ってるでしょ! (わ)ごめん、本当は中で数百人もの中国人が漕いでいるという話も。 (ゆ)だったら、何で煙突なんかがあるんですか! (わ)あれは、中の中国人がものすごい量のタバコを吸うので、換気してるんだよ。 私の友人は、エンジニアの端くれであるわたしの言うことを、ちっとも信じない頑固者です。 トゥルク港を夕方6時半に出発し、翌日の早朝5時にストックホルムに到着。そのまま下船せずに(実際には熟睡したままで、朝気付いたら既にトゥルクに戻る途中)Uターンし、夕方5時にトゥルクに戻って来るという、単に船の中で時間を過ごすという旅です。 乗船する時には、お約束のムーミンが、営業シーズンの終わったナーンタリから出稼ぎに来ていました。 ダンスフロアも若者用とシニア層向けの2箇所あり、シニアな方々も熱く踊り続けていました。写真はシニア向けのフロアです。 キャリーバッグのような物がありますが、これは「免税限度目一杯お徳用セット」で、ビールや洋酒、ワインなどがお得な価格で既に荷造りされた状態になっています。このまま引いて帰ればいいだけの優れものですね。(お昼過ぎに行ったら、もう売り切れでした。) 船内には空き缶の回収機まで設置してあり、船内の空き缶をかき集めたて来た人が、小遣い稼ぎをしていました。 トゥルクに近づくに連れて天気も良くなって来ました。しかしデッキの上は風が強く、もうこの時期では寒くて長時間外に出ていることは出来ませんでした。 これも、フィンランド人の娯楽のひとつなんでしょう。 私ですか? 買ったのはこれだけです。 はい、お値段は高いですが、アルコール濃度も最高の8.5%です。1本で2本分のアルコールが摂取可能な、お得なビールです。
by lapintie
| 2005-10-17 06:18
| フィンランド
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